Trauma-Sensitive Mindfulness Japan(TMSJ)とは
Trauma-Sensitive Mindfulnessの創始者であるDavid氏とのパートナーシップのもと、International Mindfulness Center JAPANを事務局として設立されました。
マインドフルネスの抱えるリスクにも目を向け、安全に、安心してマインドフルネスを実践し、学ぶことができるための学びの場を提供していきます。
提供しているプログラム
- Trauma-Sensitve Mindfulness 教材の提供
- Trauma-Sensitve Mindfulness 教材をベースにしたコミュニティ活動
- Trauma-Sensitive Mindfulnessに関するウェビナー
David Treleavenからのご挨拶
トラウマを認識し、効果的に対応し、トラウマの回復をサポートできるマインドフルネス講師や実践者の育成が必要になっています。
皆さんは、そのための力を養いたいと思っていらっしゃるでしょうか?
こんにちは、私の名前はDavid Treleavenです。
私は、教育者、研究者、トラウマの専門家であり、トラウマに配慮したマインドフルネス(Trauma-Senstive Mindfulness, TSM)を開発しました。
これがみなさんにどのように関係があるのでしょうか?
トラウマは非常に一般的なものです。調査によると、私たちの90%がトラウマとなる出来事を経験し、その影響を受ける人もいると言われています。
マインドフルネスは多くの場所で活用されるようになってきました。オンラインの瞑想プログラムから小学校の教室まで、人々はさまざまな方法でマインドフルネスを実践しています。
逆に言うと、マインドフルネスを実践している人がいるところには、トラウマを抱えて参加している人がいる可能性がある、ということです。
これは、瞑想において必ずしも悪いことではありませんが、一方で、単純なことでもありません。
マインドフルネスはトラウマの回復のサポートになりますが、瞑想の実践はトラウマを持つ人にとっては、時にチャレンジングなことになることがあります。トラウマというものを理解していないと、瞑想中に強い刺激に過度に集中してしまい、そのサポートの妨げになることもあります。そこでは、マインドフルネス的な気づき以上のものが必要になることがあります。
マインドフルネスを提供する私たちには、ある種の責任が伴っています。
まず、トラウマを認識し、再トラウマ化を防ぎ、人々の安全を確保する方法を実践で学ぶ必要があります。
この最初のステップを終えた後は、トラウマの回復をサポートするための具体的なスキルを学ぶ必要があります。
私は、この2つのステップについて、実践的に使えるようなトレーニングを提供したいと思い、このプログラムを作成しました。
このプログラムに興味をお持ちいただき、そして、マインドフルネスの実践や、トラウマへの対処に従事いただき、心より御礼を申し上げます。
敬具
※David氏はTMSJとはパートナー関係であり、TMSJのメンバーではありません。
David氏から日本の皆様へのメッセージ
※日本語字幕をオンにして御覧ください
事務局:International Mindfulness Center Japan
代表:井上清子
MBCT Certified Teacher (University of California, San Diego)
*Oxford Mindfulness Centerで基礎トレーニング、スーパービジョンを終了
MBCL Certified Teacher
MBSR Teacher in Training (The Mindfulness Network / IMA)
Paws b Qualified Teacher
MBPM Teacher in Training
MBCT = マインドフルネス認知療法
MBCL = マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング
MBSR = マインドフルネスストレス低減法
Paws b = Mindfulness in School Project
MBPM = 痛みのためのマインドフルネス
事務局:宮本賢也
MBCT Trained Teacher (Oxford Mindfulness Center)
MBCL Certified Teacher
MBPM Teacher in Training
MBSR Teacher (Institute of Mindfulness-Based Approaches)
Bangor University (Master program在学中)
David Treleaven氏によるメンターシップ
当プログラムのサポートにあたっては、井上、宮本の両名とも、David氏より1年間の定期的メンターシップを受けた上で、実施しています。
Supervisors(各種トレーニングにおけるスーパーバイザー)
- MBCT:Andrea Gravobac(井上)、Alison Yiangou(井上、宮本)
- MBSR:Taravajra(井上、宮本)、Ted Meissner(井上)、Wolfgang Schröder(宮本)
- MBCL:Erik van den Brink(井上)、Frits Koster(宮本)、Alison Evans(井上、宮本)
- Supervisionトレーニング:Alison Yiangou(井上)
- MBPM:Ginny Wall (井上)、Mokshajyoti(宮本)
トレーニング受講機関(アルファベット順)
- Academy for Mindfulness Teaching
- Bangor University
- Breathworks
- Gaia House Buddhist Meditation Retreat Centre
- Mindfulness Based Compassionate Living
- Spirit Rock Meditation Center
- Oxford Mindfulness Center
- The Mindfulness Network
- the Institute for Mindfulness Based Approaches (IMA)
- Trauma-Sensitive Mindfulness® (TSM)
- University of California San Diego
提供しているプログラム
- 8週間コース
- MBSR(マインドフルネスストレス低減法)
- MBCT(マインドフルネス認知療法)
- MBCL(マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング)
- MBPM(痛みのためのマインドフルネス)
- 12週間コース
- Mindfulness: Taking it further
- MBSR講師養成講座(第3期まで修了。現在4期生を実施中。2024年11月より第5期開講)*IMAとのパートナーシップ
- 各種ウェビナー/インタビュー/Study Group/8週間コース
- Amir Imani
- Andrea Grabovac
- Bernd Langohr
- Cathy Ziengs
- David Treaven
- Erik van den Brink
- Fairouz Vergnes / Tison Francois
- Frits Koster
- Ingrdi van den Hout
- Linda Lehrhaupt
- Liz Lord
- Rene Slikker
- Trish Bartley
- Vidyamala Burch
- Willem Kuyken
- Zindel Segal